碓氷第三橋梁 (めがね橋) 2008年9月6日(土)

今日はブラッと三輪バイクで碓氷峠を走りに出かけた。行きは旧碓氷峠をゆっくりくだり、帰りは
碓井バイパスをかっ飛ばしてきた。途中、赤煉瓦の珍しい橋が目に飛び込んできた。
これが通称「めがね橋」で明治25年4月に建設が始まり12月に完成したと言う。
芸術と技術が融合した美しいレンガのアーチ橋で、川底からの高さが31m
あり、我が国最大のもので、アプト式鉄道の唯一のなごりです。

旧道脇の駐車場には常時数台の車が止まっている。全て赤煉瓦造りとは信じられない。

さすがに高さ31mはだてではない、凄い高さだ。

青空だったら、綺麗だっだろう。

ここは国の重要文化財に指定されている横川駅からの遊歩道だ、ここが上部の終点。

めがね橋上から、旧道がすぐ下に見える、遠方には碓井の山々が連なる。

このようなレンガトンネルが5本残っているようだ。

中はまさに天然クーラーで、気持ちが良い。

こんなトンネルを掘った昔の人の苦労が感じられる。信州ははやり山奥だった。

1kmほど下ると碓井湖が目に入ってきた。私はここでUターン。

めがね橋下を流れる渓流美も素晴らしい。

信越線でここだけが未開通だったようだ、昔は信州から東京に行くのも大変だった、今は新幹線で1時間ちょっと。

つい最近まで信越線でいくつものトンネルを通った「特急あさま」が懐かしく思い出される。

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